たけのこご飯は冷凍できる?保存方法を工夫して美味しく日持ちさせよう

たけのこご飯 冷凍保存 食べ物

たけのこご飯などの炊き込みご飯は一度に作る量が多いため、食べきれずに残ってしまいがちですよね。

日持ちさせるために冷凍保存したいけど、冷凍に不向きな食材だと味や食感が落ちてしまうのが気になります。

たけのこご飯はどうなのかというと…冷凍保存することは可能です!

むしろ、日持ちさせたいのであれば冷蔵保存よりも冷凍保存のほうがおすすめです。

もちろん炊き立てに比べると味や食感は落ちてしまいますが、なるべく美味しく保存するための方法も併せて紹介していきますね。

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たけのこご飯を冷凍保存したほうが良い理由

たけのこご飯は傷みやすいというのが一番の理由です。

たけのこご飯に限らず、炊き込みご飯は具材に含まれる水分などが原因で白米と比べると傷むのが早いです。

たけのこの旬は春ごろなので、この時期にたけのこご飯を作る人も多いでしょう。

夏に比べると気温がまだそんなに高くないので、「一晩くらいなら常温でもいいんじゃない?」と炊飯器に入れたままにする人もいますが、あまりいいとはいえません。

匂いや見た目に変化がなかったとしても菌が繁殖している可能性があります。

 

また、常温や冷蔵保存では水分が抜けてご飯がパサパサになってしまったり、逆にたけのこやほかの具材から出た水分でベチャっとしてしまったり…味や食感にも影響があります。

たけのこご飯を冷凍すると賞味期限はどのくらいになる?

冷蔵保存した場合だと2、3日程度しか持たないところ、冷凍なら1ヶ月くらいまで保存できるようになると言われています。

あくまでも目安ですので、この期間なら絶対に安心というわけではありません。

なるべく劣化も進まないよう早く食べたほうがいいですが、冷蔵よりも冷凍のほうが長持ちすることは確かですね。

たけのこご飯を冷凍保存するときの方法

空気を抜いて冷凍する

ご飯は冷めるときに水分が一緒に蒸発してしまうので、乾燥してパサパサになりがちです。

味の劣化を防ぐのであれば、できるだけたけのこご飯が熱いうちにラップに包みます。

蒸気と一緒に包むことで乾燥を防ぎ、解凍して食べるときまで水分を逃さないようにしましょう。

ラップで包むときに空気が入ってしまうと、ご飯から蒸発した水分が空気のところに集まってしまいまい、そのまま冷凍すると水分だけで凍ってしまいます。

この状態で解凍してもご飯から水分は抜けてしまっていますし、凍った水分が溶けてベチャっとしてしまいます。

ラップをするときはあくまでも「たけのこご飯から水分が抜けないようにすること」にポイントを置いて、空気をしっかり抜きましょう。

空気を抜くことに集中しすぎるとご飯をつぶしてしまう可能性もあるので、注意も必要です。

また、ラップをしただけではどうしても隙間ができてしまいます。

そこから冷凍庫の匂いがたけのこご飯に移ってしまったり、乾燥や冷凍やけをしてしまう可能性もあるので、ラップに包んだらジップロックなどの保存袋にいれましょう。

保存袋に入れる際も、袋の中の空気は抜いて密閉するようにします。

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均一になるようにする

冷凍の際にも解凍の際にも温度が均一になるようにするのが、美味しく保存するコツです。

ラップに包むときにはできるだけ平らにして包んだほうが、冷凍するときにもムラがなく、解凍のときにも熱が均一に行き渡ります。

たけのこご飯を作るとき冷凍する予定なら、具材のタケノコもできるだけ薄切りにしていれましょう。

大きく切ったタケノコのほうが食感を味わえて好き!という人も多いとは思いますが、冷凍するときにはムラの原因となってしまいます。

また、タケノコは水分が多いので本来は冷凍に不向きな食材です。

冷凍するとどうしてもタケノコの食感が変わってしまいますが、薄切りにすることでそれを少しでも感じづらくさせましょう。

冷凍したたけのこご飯の解凍方法

解凍は電子レンジでおこないます。

たけのこご飯に限らず、ご飯系は自然解凍してしまうとお米がボソボソとした状態になってしまいます。

電子レンジで温め、ラップに閉じ込めた水分で蒸し上げるようにすることで、柔らかく仕上がります。

電子レンジを使う際は「解凍モード」ではなく、通常の「あたためモード」で食べる状態まで一気に温めましょう。

一善分なら2分くらいですが、足りないようなら様子見で少しずつ温める時間を追加していきます。

たけのこご飯のアレンジ方法

冷凍や解凍が上手くいかなくて、味や食感が落ちてしまった…というときに使えるたけのこご飯のアレンジ方法をいくつか紹介しますね。

雑炊

たけのこご飯が乾燥してパサパサになってしまったときも、水分でベチャっとなったときでもアレンジしやすいのが雑炊です。

もともとご飯に味が付いているので、普段雑炊を作るよりも味付けは薄めにしましょう。

卵やネギなどお好みの具材を加えてアレンジしてみてください。

チャーハン

水分が多くベチャっとしてしまった場合には難しいですが、乾燥してパサパサになってしまったときには、チャーハンにするという方法もあります。

タケノコは中華料理でもよく使われる食材なので、中華風の味付けともマッチしますよ。

好みの具材と一緒に炒めて、味付けは濃くなりすぎないように注意しましょう。

焼きおにぎり

水分でベチャっとしてしまった場合には、フライパンなどで焼いて焼きおにぎりにするのもおすすめです。

乾燥してパサパサになってしまったたけのこご飯の場合には、おにぎりにしても崩れやすいので焼きおにぎりにはあまり向いていません。

たけのこご飯を濃いめの味付けで炊いた場合には、しょうゆを塗るのを片面だけにするなどして味を調節してくださいね。

まとめ

たけのこご飯は水分が多く常温では傷みやすいので、できるだけ冷凍保存するようにしましょう。

タケノコは水分が多いので本来は冷凍に不向きな食材ですが、薄く切るなどの工夫をすることで食感の変化を感じづらくなります。

冷凍や解凍が上手くいかなかったときには、ほかの料理にアレンジすることで美味しく食べられるようになる可能性もあるので、諦めないでくださいね。

アレンジすることで、たけのこご飯を作りすぎてしまったときでも飽きずに食べられるので、いろいろ工夫してみるのも楽しいですよ!

 

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