去年、保育園のお友達の家で行われるハロウィンパーティーにお呼ばれしたんですが、こうしたパーティーって初めてだったんです。
4組の親子が参加するパーティーで、食べ物は各自持ち寄りとなっていました。
でも、何を持って行ったらいいのかギリギリまで悩んだんですよ。
正直な話、料理がすごく得意!というわけでもないので、自分の手料理を人様に食べてもらうなんて恥ずかしいですし、買っていくことにしました。
子供が主役のパーティーって、大人だけのパーティーとは違うので、料理にも気を付けないといけません。
持ち寄りパーティーに買っていくメニューを決めるときのポイントについてお話します。
ハロウィンパーティーの持ち寄り買うときのポイントは?
去年参加した持ち寄り制のハロウィンパーティーでは
- 手作りでも購入品でも特にどっちでもいい
- 予算も特に決まりはない
という、特にこれといったルールはありませんでした。
そんな中で実際にパーティーに参加して思ったのは、次の2点です。
事前にメニューを相談しておく
これは、持って行くものがかぶらないようにするためですね。
実はこのときは特に相談もせず、誰が何を持ってくるのか当日まで分からない状況だったんです(笑)
しかし、見事にかぶることなく、いろんなジャンルの料理が揃いました!
ただ、これって奇跡に近いんですよね。
みんな結構ギリギリまで何を持って行くか悩んだ結果、相談するヒマがなかっただけなんですが。
具体的なメニューが決まってなくても、「○○系」くらいは決めておくといいかもしれません。
温め直しが不要なものにする
どれもこれも温め直すとなると大変です。
お店のように電子レンジやコンロが何台もあるわけじゃないですし、キッチンに何人も入れるわけではないので、家主の方に負担がかかります。
そのことを考え、温め直さなくていいものを選んで持って行きました。
お皿に移すだけだと楽だし、キッチンに入らなくてもダイニングテーブルでできます。
みんなで手伝うことができるので、準備もスムーズでした。
なので、温めなくていいものを選んで正解だったなと!
量は少なくてもいい
人数分はなくてもいいと思いました。
例えば、参加者が10人だからといって「全員が食べられるように!」と10人前持って行くことはないんですよね。
さすがに10人前は買いませんでしたが、「足りないとやだな…」と思って少し多めに買ったところ余りましたね…。
ほかにもたくさんの料理が並ぶので、量が多すぎるとテーブルに乗り切れない可能性もあります。
パーティーの持ち寄りで子供向きのものは?
ハロウィンパーティーということで、ついつい「ハロウィンっぽい見た目のものを!」と思いますよね。
そのほうが子供も喜んでくれそうだし、華やかになりそうです。
しかし、それよりももっと押さえておくべきポイントがあると私は思います。
汚れそうなものはダメ
持って行くものを決めるとき、ハロウィンのパーティーメニューをいろいろと調べていたところ、
「赤やオレンジ、黒にものにするとハロウィンっぽさが出る」
というのを見つけました。
具体的にはトマトソース系やイカスミのパスタなどです。
確かにハロウィン感は出るかもしれませんが、忘れてはいけないのは
- 人様の自宅に行くこと
- 子供が食べること
です。
食べている最中にソースなどが飛んだら、壁やじゅうたんを汚してしまうかもしれません。
子供たちの服が汚れる可能性も高いですね。
しかも、その汚れた服で子供たちが家の中で遊んだら…?
「うちの子はきれいに食べるから大丈夫!」と思っても、ほかのお友達がどうか分からないですし、お友達に小さな兄弟がいる場合はどうでしょうか?
パンプキンパイもハロウィンの定番メニューともいえますが、ポロポロこぼれるので個人的にはおすすめしません。
ひと口サイズが食べやすい
汚さないように食べることと近いのですが、ひと口サイズのものだと子供が食べやすくていいです!
好きなものをちょっとずつ食べられるので、子供たちも楽しそうでした。
主催者のママがミニトマトとチーズをピックに刺したものを用意してくれたんですが、食べやすいので大人気でしたよ。
定番が良い
色をカラフルにしてハロウィンっぽさを出さなくても、取り皿やコップ、ナフキンやフォークなどをハロウィンテイストのものにすれば、雰囲気は充分です。
見たことないものだと子供が食べない可能性もあります。
実際にこのときのパーティーでも、みんな用意したのは定番料理でしたね。
パーティーの持ち寄りに向いているメニュー
実際にハロウィンパーティーに持って行ったものや、「これもいいんじゃないか?」と思った料理をいくつか紹介します。
サンドウィッチ
私が持って行ったのは、ミニサイズのサンドウィッチです。
スーパーのではなく、パン屋さんで買いました。
タマゴやツナ、カツサンドなどいろいろな種類がちょっとずつ入っていたので、みんな好きな具材が一つくらいはあるんじゃないかと思って選びました。
購入金額は1500円分くらいです。
パン屋さんなら朝早くから開いているので、当日向かう前にお店に行く余裕もありました。
スーパーはスーパーでも成城石井のサンドウィッチとかも良いと思います。
うちは近くにないので、パーティー当日に買いに行くのは難しかったですが(笑)
てまり寿司
参加者のママのひとりが持ってきてくれたのが、市販のてまり寿司でした!
お寿司もサーモン、マグロ、タマゴなどいろんなネタがあるので、子供が自分の好きなものを選べるのもいいですね。
子供たちからも大人気でした。
唐揚げやフライドチキン
先ほど、「温め直しが不要なものがいい」という話をしたので、「矛盾してないか?」と思いましたよね。
ポイントは、予約してお店で揚げたてのものを用意してもらうということです。
例えば、オリジン弁当にはお惣菜も置いていますが、予約で量や金額を指定して揚げたての唐揚げを用意してもらうこともできます。
また、コンビニでもフライドチキンや唐揚げを置いているところもあるので、予約できるか聞いてみると良いでしょう。
予約しておいて当日取りに行くだけなら楽ですし、お友達の家に着くころにはほどよく冷めていて、子供でも食べやすいと思います。
シュウマイ
シュウマイってお弁当によく入ってますよね。
お弁当向きということは、冷めても美味しいものなんです。
100均などでハロウィン用のピックを買っておいて一緒に持って行き、お皿に並べたあとに刺してあげれば、それだけで一気にパーティーっぽくなります。
子供も食べやすいし、子供が好きなメニューでもありますよね。
カットフルーツ
ハロウィンパーティーといえばお菓子をもらうことですよね。
実際にこのパーティーのときもお菓子を用意して配りました。
お菓子をあとで食べるんだから、デザートは必要ないかな…という気もします。
そんな中で、あえてデザートを用意するとしたら、カットフルーツがおすすめです。
秋はフルーツも美味しい季節ですし、いろんな種類のフルーツが入っているものなら、いろどりもキレイです。
まとめ
あまりハロウィンっぽさにこだわりすぎず、子供が食べやすい定番メニューがおすすめです。
100均で売っているようなお皿やカトラリー類を使えば、テーブルコーディネートだけで充分ハロウィン感は出ますよ。
料理だけでなく、こうした小物も相談して持ち寄るといいのではないでしょうか。
呼んだ側も呼ばれた側もできるだけ負担のなくパーティーを楽しめるようにしましょう!
コメント