子供が集まるハロウィンパーティー。
せっかくなので何かゲームをして子供たちに楽しんでもらいたいですよね!
ただ、ハロウィンで思いつくのはお菓子を配ることくらいしか…。
そんなときにおすすめな「ハロウィンで子供たちに喜んでもらえるゲーム」を紹介します。
ハロウィンパーティーで子供が喜ぶゲームは?
ハロウィンの定番ゲームといえば「アップルボビング」!
日本ではあまり聞きなれないゲームですが、欧米ではメジャーなゲームです。
その名の通り、リンゴ(アップル)を使ったゲームで、いわゆる「早食い競争」ですね。
ハロウィンというと日本ではカボチャのイメージですが、海外ではハロウィンといえばリンゴなんだそう。
やり方は、たらいなどに水を張って浮かべたリンゴを手を使わず口や歯だけで取り、誰が一番早く取れるのかを競争するゲームです。
ただし、リンゴは意外と重たいので子供には難しいし、室内だと部屋がビショビショになってしまうことも…。
やるなら外にビニールプールを出して行うのがおすすめですが、パーティーの料理の支度などもあると準備が大変ですよね。
また、子供たちは仮装しているでしょうから衣装が濡れてしまう可能性や、女の子だと衣装に合わせてメイクしている子も多いので落ちてしまうことも。
そこで、アップルボビングよりもおすすめなゲームが「ピニャータ叩き」です。
叩くとハロウィンのお菓子が出てくる!「ピニャータ」って何?
「ピニャータ叩き」はメキシコでお祝い事に用いられるゲームで、紙で作ったくす玉のようなものにお菓子を入れて、棒で叩いて割ります。
あるバラエティー番組で、女性芸人たちが日頃の不満をぶつけながら、ピニャータを一心不乱に叩き割っていたのが印象に残っています(笑)
私のようにテレビで見た記憶のある人も多いのではないでしょうか。
海外ではさまざまなイベントでピニャータ叩きがおこなわれており、ハロウィンだけでなく誕生日やクリスマス、イースターなんかでも人気のゲームです。
特にハロウィンはお菓子がメインでもあるので、叩くとお菓子が出てくるピニャータはハロウィン向きだといえます。
中身は子供が喜ぶものなら何でもいいので、チョコレートやキャンディなど個装になっているお菓子を入れましょう。
ただし、クッキーやスナック菓子などは叩いたときの衝撃で割れやすいので、ピニャータには向いていないですね。
お菓子以外にもスーパーボールなどを入れておくと、男の子は喜ぶんじゃないでしょうか。
くす玉だと比較的簡単に作れそうですが、ピニャータは「割る」というより「壊す」という感じなので、くす玉とはちょっと違うため基本は手作りするのが一般的です。
インターネットなどでハロウィン用のピニャータも売られていますが、5000円くらいするのでちょっと悩んじゃいますよね。
ハロウィン用ピニャータの簡単な作り方
ピニャータは叩いて割るため、ある程度の硬さが必要になってきます。
一般的な作り方は、小麦粉で作った糊やボンドで紙を固めて作る方法です。
しかし、この方法だとけっこう作るのが大変なんですよね。
そこで簡単なのが、ダイソーなどで売られているハロウィン用の提灯(ちょうちん)を使うという方法。
提灯には上下に穴が開いているので、紙を使って塞ぎます。
このとき、紙は糊などでくっつけずに置くようにするのがポイントです。
提灯は柔らかいので叩いて壊すといった方法は難しいんですよね。
叩いたときにピニャータが揺れて、塞いだ穴からお菓子がこぼれ落ちるといったイメージです。
豪快に叩き割りたい!という場合にはやはり糊で紙を固めて作るほうがいいですが、手間を掛けずに簡単に作りたいという場合には、提灯で作るのがおすすめです。
まとめ
ピニャータだとただお菓子をもらうだけでなく、手に入れるまでの過程を楽しめるのがいいですよね。
男の子も女の子も一緒になってゲームで盛り上がれます。
ハロウィンだけでなくほかのイベントでも使えるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
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