息子の5歳の七五三では、10月末に神社にお参りに行くというスケジュールを組んでいました。
しかし、天気予報ではその日に雨マークが!!
七五三の予定というのは何カ月も前から決めていて、着物のレンタルや家族・親族の予定などを合わせることを考えると、簡単に延期できない場合もありますよね。
わが家もさまざまな理由から、雨の中でのお参りを決行しました!
七五三のお参りが雨予報!延期しなかった理由
雨で一番心配だったのは、レンタルの着物が濡れてしまうことです。
当日のお参りはやめて延期しようかなと思いましたが、延期するには考えることがたくさんありました。
関連記事 七五三は雨なら延期?キャンセルできないときや神社のお参り時期はどうする?
いろいろと考えた結果、次のような理由で雨でもお参りを決行することにしました。
- 祖父母(私の両親)の予定
- レンタルした着物のキャンセル料が100%
特に着物レンタルのキャンセル料100%は大きかったです。
ネットで申し込むタイプの宅配レンタルにしていて、そこのお店では予約した時期などによってキャンセル料が異なっていました。
すでにキャンセル料100%の時期になっており、借りても借りなくても同じ金額…。
お参り当日の雨は強くもなく、弱くもなく、と微妙な感じだったんですが、風はほとんどなかったので行けそうだなと思いました。
着物の雨対策は?レインコートや靴はどんなものがいい?
着物をレンタルする際に「安心パック」も同時に申し込んでいたので、多少着物が濡れたとしてもクリーニング代を請求されるようなことはないです。
しかし、やっぱり着物が濡れたり汚れたりしてしまうのは心配だったので、できるだけ準備は万全にしていきました。
着物の雨対策:レインコート
着物の上にレインコートを羽織る場合、通常の子供用レインコートではパツパツになってしまう可能性大です。
ポンチョタイプのレインコートなら幅は足りそうですが、今度は丈が足りるか心配です。
お参りの日が迫ってきているなか、ちょうど良さそうなレインコートを探し回っている時間はありません(>_<)
そこで、レインコートは大人用のもので代用しました。
もちろん動きにくさはありますが、実際にレインコートが必要なのは車から降りて神社内の屋根があるところまで移動する間だけです。
年齢的に抱っこして移動するのは難しかったので、子供にレインコートをかぶせて傘は私がさしてあげる感じでした。
傘である程度の雨はガードできるので、レインコートは補佐的な役割でしたね。
前日に大人用のレインコートも試着してみて、丈の長さが引きずらないかどうかは確認していました。
着物の雨対策:靴
草履は子供の足が濡れてしまう可能性が高いので、長靴を履いていきました。
男の子だったので長靴は袴で隠れてしまい、思ったほど違和感はありませんでした。
レインコート同様、長靴が必要なのは屋根のあるところまでです。
ご祈祷の前に草履に履き替えて、また帰るときに長靴に履き替えました。
泥ハネとかして袴のすそが汚れてしまうのではないかと心配していたのですが、神社の参道と境内は石畳になっていたので、意外と着物のすそは濡れたり汚れたりしませんでした。
雨の日に七五三するなら持ち物も万全に!
持って行ってよかったなと思うものは
- タオル
- ビニール袋
ですね。すごく普通で申し訳ないです(笑)
レインコートに付いた水滴で着物が濡れてしまう可能性があるので、レインコートを脱ぐ前に一度タオルで拭いてあげるといいです。
ビニール袋は長靴を入れるのに使いました。
あと、お参りの際に祈祷札やお守り、千歳飴などをいただくのですが、紙袋だったのでそのままだと濡れてしまう危険がありました。
持っていたビニール袋に入れて持って帰ることで中身を濡らさずに守ることができたので、ビニール袋はさまざまなサイズの物を何枚か用意しておくといいですね。
まとめ
お参り当日の天気予報が分かったときには、すでにお参りまでの日数が迫ってきてしまっているんですよね。
雨予報だとしても対策をするための準備期間があまりないので、私もかなり困りました。
家にあるモノでどうにかできないか…と考えた対策が大人用のレインコートを使う!だったんです。
子供用のレインコートでちょうどいいものがないときは、大人用で代用してみてくださいね。
その際は、子供が引きずってしまう長さだと危ないので、丈の長さチェックだけは前日に済ませておきましょう。
そのほか七五三に関する記事はこちらにまとめてあります。
よろしければ参考にしてください。
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