就職した会社の入社式…
スーツで行くことは決めているけれど、それ以外の細かい服装のマナーについては悩むことも多いですよね。
ピアスに関しては「派手」という印象を持っている人も少なくないので、入社式にはピアスは外していったほうがいいでしょう。
しかし、高校や大学などの卒業を気に新しくピアスを開けたという人だと、ピアスホールが閉じてしまうのが心配で外せない!って思っている人も多いはず。
透明なピアスならしていっても大丈夫のかどうか、なぜ入社式にピアスが良くないのかを説明していきますね。
入社式にピアスがNGな理由
入社式は「式」なので、身だしなみをきちんと整えていくことが大切です。
しかし、卒業式や結婚式の服装とは違い「華やかさ」は必要ありません。
清潔感があり、きちんとした服装で式に参加するのが基本的なマナーです。
普段はカジュアルな服装でOKな職場であったとしても、入社式にはピアスを外して行くほうが無難です。
小さなピアスなら特に目立たないし、良いのでは?と思うかもしれませんが、入社式は多くの新入社員が一堂に会します。
周りの人がアクセサリーなどを控えた服装をしているのに、自分だけピアスをしているのは意外と目立つものです。
今後一緒に働いていく上司や先輩から悪い印象を持たれてしまうと、入社後の人間関係や仕事に影響が出るかもしれません。
ピアスが絶対にダメだという明確なルールがあるわけではありませんが、わざわざ自分の印象を自分で下げてしまうようなことは、できるだけ避けましょう。
透明ピアスなら大丈夫?
ピアスを外したほうがいいとは分かっていても、ピアスを開けたばかりだと外すのが心配ですよね。
透明ピアスであっても入社式ではできるだけ避けたほうがいいですが、どうしてもして行きたい場合には、できるだけ目立たないものをしていきましょう。
たとえば、こちらは肌色のピアスなので、通常の透明ピアスと比べて目立ちにくいです。
ほかにも、こちらはガラス製の透明ピアスです。
アクリル製の透明ピアスと比べると透明度が高いので、目立ちにくくなっています。
透明ピアスをすでに持っている場合には実際に一度つけてみて、周りの人に目立たないかどうかチェックしてもらうと良いですね。
ピアスホールが大きい場合は?
大きめのピアスホールだと、ピアスを外しただけではピアスホールが目立ってしまうため対策が必要です。
先ほど紹介した肌色のピアスなどで対応するか、
そこまで大きなピアスホールじゃないけど、ちょっと目立ちそうかな?というくらいの大きさのものなら、シールでカバーするという方法もあります。
ピアスを付けるかは入社後も慎重に!
入社式さえピアスを外しておけば、そのあとはOK!というわけではありません。
職場によってはカジュアルな服装でも大丈夫とされているところも多いですが、新入社員は特にシビアな目で見られがちです。
入社後しばらくはピアスを付けるのを控えるようにして、周りの様子を見ながら大丈夫そうなら付けていくようにしましょう。
会社での服装に関しては、業種などによってルールが大きく変わってくるので、ピアスが良いともダメとも一概には言えません。
自分の職場でのルールや雰囲気に合わせながら、どうしていくか決めるのが良いですね。
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